2月4日 の学習時間

 

 

【 B 】【 2月4日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】 

    【 1. TOEFL英単語】時間分 

    【 2. リーディング 】時間分 

    【 3. リスニング  】時間分 

    【 4. スピーキング 】2時間30分 

    【 5. ライティング 】時間分 

    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分

               国際医療保健        5時間30分  

   

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   【 1日の合計時間  8時間分 

   

    

【 C 】【 自由欄( 今考えていること、感謝できたこと、気づいたこと等を書き上げます。「 何に気づき」→「どう行動したか」で「あなたの未来」は変わります。( 短文不可!!! エッセイ&面接対策に、絶大な力を発揮するのがこの項目です。) ▼▼▼▼▼ 】 

 

今日はスピーキングでガッツリTOEFLのことをやって、それ以外を専門科目の勉強に当てました。

 

今日学んだ中で一番面白かったものを共有したいと思います。

お題は「グローバルコンピテンシーモデル」

 

コンピテンシー自体の意味は、任務遂行のための望ましい能力や特性と言うふうに解釈されます。

 

開発途上国においては、しばしば、保健人材不足が問題となります。接待的な数の不足のほか、質(能力)が伴わない(不足している)ことも問題です。

 

質の確保のため、この「グローバルコンピテンシーモデル」が用いられます。

 

看護師さんの世界で簡単に例えると、医療技術も、スタッフ同志の協力も、患者さんや家族への接遇という点でも完璧なキラキラ先輩がいるとします。この人をコンピテンシーモデルとして、そのクオリティに近づけようとするのが、この言葉の存在意義です。

 

誰がどう見ても完璧なキラキラ看護師さんに比べたら、そのほかの平凡看護師さんは、いたる点でその能力が劣っています。それを監督者や、看護師さん同士で評価し合い、客観的な自分の能力を認識し、理想の特性へと近づけることで、質の向上を図ります。

 

そして、このコンピテンシーモデルの最大の狙いは、その理想的な行動特性や特徴を共有することにあるそうです。つまり、どんな行いが理想か知っているだけでは不十分、知って実践しているだけでもまだ不十分、実践してそれを他者と共有することによって、最大の利益が生まれると言うのです。そうすることで、その人の周りの集団が、理想的な行動特性を実践できる存在へとなっていくのです。つまり、output, shareが大切と言うことですね。

 

…なんだか勉強会の狙いに通ずるところがあると読んでいて感じました。

 

国際保健医療の話に戻ると、そうやって理想のモデルを作り、そこに近づくよう努力し、評価してもらい、さらに磨きをかけて、そうやって出来上がった良い行いをしている人がそれを広めれば、結果的にその国の看護師さんたちの能力が集団的に向上すると言うことになります。

 

それを一国でなく、多国間で統一性を持ってできるよう生まれたのが、WHOの推奨する「グローバルコンピテンシーモデル」ということだそうです。

 

私もそれに近づけるよう、頑張ります。