4月28日 の学習時間

【 B 】【 28月4日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】 

    【 1. TOEFL英単語】時間分 

    【 2. リーディング 】2時間分 

    【 3. リスニング  】3時間分 

    【 4. スピーキング 】時間分 

    【 5. ライティング 】時間分 

    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分

 

   ----------------------------------------- 

   【 1日の合計時間  5時間分 +これから

    

【 C 】【 自由欄( 今考えていること、感謝できたこと、気づいたこと等を書き上げます。「  何に気づき」→「どう行動したか」で「あなたの未来」は変わります。( 短文不可!!! エッセイ&面接対策に、絶大な力を発揮するのがこの項目です。) ▼▼▼▼▼ 】 

 

今日はリスニングを中心にやりました。

 

今日はメンターからの質問の【1】に答えたいと思います。

 

【1】

「一般の人にもわかるように噛み砕いて、困っている人に向けて発信する」ことが大切な理由

 

その理由は、一般の人が専門的な知識をいきなり理解しようとするのはハードルが高く、そのハードルを上げているのは、その分野においてベースとなる基礎知識が不足しているからです。

 

例えば、最近のコロナ関連で、“ECMO“という装置が紹介されることがあります。コロナの恐怖に怯える人々は、「この装置があれば助かる可能性がある」と入れ知恵され、ECMOについて調べるでしょう。

 

ちなみに、この医療用語をネットで調べようとすると、「人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療」と出ます。

 

多くの一般の人はこの時点で、体外循環循環回路? とはてながうがぶでしょう。

 

しかし、医療者は、例えECMOを実際の現場で見たことがなくても、この一文だけである程度それがどんな装置なのかが理解できます。

 

この違いは、ベースとなる基礎知識です。

 

 

ECMO

1.ECMOとは、「人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療」

2.ECMOとは、「血液をポンプによって、体の外に循環させ、人工肺を経由することで、血液に酸素を取り込ませて、再び体に戻す装置です。」

3.ECMOとは、「病気で弱った肺の代わりをして、体に必要な酸素を提供してくれる装置です。体に一本の管をループ状に入れます。チューブの一方から血液を引きます。引いた血液を、肺の役割をする装置に通過させて、血液が酸素でいっぱいの状態を作ります。その後、チューブのもう片側から血液を返してあげます。こうすることで、人体が必要とするだけの酸素を送ってやることができるのです。」

 

 

このように噛み砕くことで、一般の人でもそれがどんなものなのかがわかります。

 

また、対象とする人の理解度に合わせることで、より相手にとっての利益(理解度)がますでしょう。

 

ECMOを知らない医療者が相手なら1の説明で十分

 

ECMOを知らない、成人であれば2の説明をする

 

ECMOを知らない子供でも、中学生ぐらいであれば、3の説明で理解できるでしょう。

 

 

いずれにせよ、何かが理解できずに困っている人に対して、難しい言葉を用いてもそれは嫌味にしかなりません。

 

相手の理解度に応じて、噛み砕いて説明することで、基礎知識の不足を補えます。すると、知ることへのハードルが下がり、その人が「知らなくて不安→理解できて安心した」に状態になり、人々の利益に繋がるため、噛み砕いて発信することが大切だと考えます。

 

 

 

 

誰でも使える!面接対策に大切な3つのポイント!!

 

 

 

 

 

面接対策って皆さんはどうされていますか?

 

採点や評価基準が不明確なものだからこそ、その対策に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

 

「何から始めればいいかわからない」「友達にやってもえらえばなんとかなるっしょ?」 そう思っているあなた!このサイトを参考に、一緒に「合格る面接対策」をしていきましょう。

 

 

 

📝 目次

 


 

 

 

その1:なにより練習回数が大事

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面接の練習は最低20回やります。面接で大切なのは、いかに自分の頭の中を相手に見せるかです。これは、数をこなしていくうちにどんどん上達します。英語での面接を控えていた私は、日本語で15回、英語で20回練習をしました。とにかく、場数です。

 

練習で重要なのは、必ず誰かを相手に練習をするということです。練習相手は、親密な関係ではなくプライベートなことはあまり知らない「知り合い」ぐらいの関係が良いです。あまり親密な関係だと、「話さなくてもわかっているでしょう?」という甘えが出たり、自分のanswerに対する客観的な評価が得られにくいからです。職場の他部署の知り合いや、怖くてプライベートな話はしたことのない先輩などはいい練習相手かもしれません。自分の目標としている専門分野に精通した人に練習してもらえるならば、そうするべきでしょう。

 

とにかく場数を踏んで、うまく答えられなかったと思う箇所を徹底的に練習し、スムーズに自分の考えを言葉に表現できるようにします。

 

 

 

 

 

その2:伝えるのは内容よりも熱意

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次に、練習では何に意識すべきかを説明します。受験者が最も注意を払うべきは、話の内容よりも、熱意を伝えることです。志望する大学への面接なら、どれだけその大学が好きなのか、就職のための面接ならば、どれくらいのその仕事に魅力を感じているのか、態度で示すことです。

 

では、どのように熱意を示すかですが、私に面接を教えてくださった先生は、面接を告白に例えて教えてくれました。初対面の女の子に向かって、「あなたのことが好きです。」と言っただけでは、振り向いてもらえないでしょう?それと同じで、面接官に向かって「あなたの大学に入りたいんです」と言っただけではダメなんです。

 

なんでその大学が好きなのか、どこに魅力を感じているのか、どうして他の大学じゃダメなのか、それをちゃんと伝えてあげなければなりません。そう、「思いは言葉にしなければ伝わらない」のです。

 

それも、つまらない顔をしながら淡々と説明しても無駄です。熱意を伝えるためには、キラキラした目で伝えなければなりません。キラキラなんかじゃたりません。もう、キラッッッキラな目で伝えなければなりません。もちろん、声のボリュームやトーンなども重要な要素です。

 

 

 

 

 

 

 

その3:相手の求める情報を理解すること

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内容よりも熱意が大事だと説明しましたが、内容が重要でないという意味ではありません。繰り返し面接練習をして、自分のパッションを量的に十分にアウトプットできるようになったら、今度はクオリティを磨いていきます。

 

その上で大切なのは、相手が求めている情報を理解し、それに対してロジカルに説明することです。

 

例えば、面接において必ず求められる情報は以下の三つです。

1あなたは何者か

2あなたは何をしたいのか

3それに対して大学側(企業側)はあなたに何を提供できるのか

です。

 

1に該当するのは自己紹介です。

まず、面接官が知りたいのは、「君は何者なの?」ということです。だって、面接官はあなたがこれまでどんな人生を歩んできて、何に価値を感じ何を考え今自分の前に受験者として座っているのか知らないのですから。そのため、自己紹介では、名前を名乗るだけでなく、自分の職業や職場における役割、性格や長所など、「君は何者なの?」の答えになる説明する必要があります。

 

2にあたるのは、今後のビジョンです。

自己紹介でわかったのは、あなたが何者かです。この時点では、あなたが今後何をしたいと思っているのか、面接官はまだわかりません。つまり、面接官の頭の中は、「うちの大学を選んでくれたのは嬉しいけど、何がしたくてうちを選んでくれたの?」という状態です。だから、次に、あなたのビジョンや、どのように社会に貢献していこうと考えているのかを説明する必要があります。

 

例えば、「私は将来的に看護師として子供の命を救えるようになりたいと考えています。」と伝えれば、あなたがやりたいこと(単に看護師になるのではなく、子供の看護がしたいというところまで)が明確に伝わります。ここで大切なのは、面接官がイメージしやすいように、バッチリ具体的なビジョンを伝えることが求められます。

 

3では、あなたが大学(企業)側に求めていることを説明します。

1と2を理解した面接官が次に考えることは、「この子(受験生)に対して自分たち(大学or企業側)は何をしてあげられるだろうか」ということです。これは2が既に十分に具体的に説明されていれば、そこまで深く説明する必要はないかもしれません。

 

例えば、受験先の大学に小児看護で世界的に有名な教授がいるとするならば、2で「小児看護がしたい」というビジョンを伝えた時点で、「この子は、その教授に小児看護を教えてもらいたくてこの大学を選んだのだ」と推測できるからです。しかし、2が不十分な場合には、大学側はこう質問してくるでしょう。「なぜ他の大学ではなく、本学を選んでくださったのですか?」 そう聞かれたらチャンスだと思ってください。ここで、今まで練り上げた志望動機を存分に説明するのです。「〇〇がしたいと考えているけど、私には△△というスキル(もしくは知識)が足りません。その点で、貴学の××というプログラムは私にとって理想的であり必要不可欠です。これは、他大学では得られないものであり、それゆえ、私は貴学への進学を強く希望します。」と答えれば、◎がもらえるでしょう。

 

これらを説明することで、あなたという人間が何者で、将来どのように社会に貢献し、そのために大学側があなたをどのようにサポートすれば良いのかが明確になり、それら全てが大学側の要求(アドミッションポリシー)に合致していれば、もはやあなたを落とす理由がないのです。

 

 

 

 

 

まとめ:

何より大切なのは、練習回数を20回以上こなすこと

次に、キラキラした目で、どれだけ魅力を感じているのか伝えてあげること

最後に、相手の求める情報を満たしてあげられているか意識しながら、回答をブラッシュアップすることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学院合格

大学院合格

 

ついに大学院に合格しました!

まさか自分がたったの1年で公衆衛生大学院に合格できるとは思いませんでした。

 

 

 

そもそも、大学院にいくことを決意したのはちょうど一年前。真冬の北海道で開かれたとある看護師のキャリア支援セミナーがきっかけでした。

 

結婚をして、所帯をもち、自分の兼ねてからの夢であった海外協力はボランティアとしていくのでは実現し得ないと考え、プロとしての海外協力を決意し、MPHに関心を持ちました。

 

 

 

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大学生の頃に憧れていた、ハワイ大学の疫学者(元看護師)の方が日本で講演会をやると知り、即座に東京から北海道に飛びました。

 

そこで直接頂いたアドバイスを下に、TOEFLに挑み、公衆衛生大学院のリサーチを始めました。

 

しかし、初回のTOEFLですぐに自分のあまりの英語力のなさに、唖然とします。初回のスコアはなんと21点だったのです。

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ここから死に物狂いの英語学習生活が始まります。

小児集中治療室でフルタイム(もちろん夜勤あり。三交代勤務。)で仕事をしながら、平均10時間/日 の学習を毎日継続しました。

 

過労で自分が病院のお世話になることもありましたし、あまりに勉強に熱中するあまり奥さんを泣かせてしまうこともありました。

 

しかし、なんとかTOEFLのスコアも徐々に上がり、英語での筆記試験と英語面接に対応できるまでの学習成果が得られるようになりました。

 

結果を見た時は、号泣しました。

 

 

いつも勉強しているミスドで結果を見て、店から飛び出し奥さんに連絡。電話がつながった瞬間に涙が溢れ出し、二人で号泣しました。

 

28歳のおじさんが、ミスドの店先で電話をしながら大号泣しているという異様な光景だったと思います。笑

 

何はともあれ、合格できたこと、これまで多くの困難を乗り越えてきたことは自分にとって大きな自信につながります。

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支えてくれた、奥さん、塾の皆さん、職場の皆さんに感謝です。

 

これからも頑張ります!

 

 

 

2月4日 の学習時間

 

 

【 B 】【 2月4日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】 

    【 1. TOEFL英単語】時間分 

    【 2. リーディング 】時間分 

    【 3. リスニング  】時間分 

    【 4. スピーキング 】2時間30分 

    【 5. ライティング 】時間分 

    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分

               国際医療保健        5時間30分  

   

   ----------------------------------------- 

   【 1日の合計時間  8時間分 

   

    

【 C 】【 自由欄( 今考えていること、感謝できたこと、気づいたこと等を書き上げます。「 何に気づき」→「どう行動したか」で「あなたの未来」は変わります。( 短文不可!!! エッセイ&面接対策に、絶大な力を発揮するのがこの項目です。) ▼▼▼▼▼ 】 

 

今日はスピーキングでガッツリTOEFLのことをやって、それ以外を専門科目の勉強に当てました。

 

今日学んだ中で一番面白かったものを共有したいと思います。

お題は「グローバルコンピテンシーモデル」

 

コンピテンシー自体の意味は、任務遂行のための望ましい能力や特性と言うふうに解釈されます。

 

開発途上国においては、しばしば、保健人材不足が問題となります。接待的な数の不足のほか、質(能力)が伴わない(不足している)ことも問題です。

 

質の確保のため、この「グローバルコンピテンシーモデル」が用いられます。

 

看護師さんの世界で簡単に例えると、医療技術も、スタッフ同志の協力も、患者さんや家族への接遇という点でも完璧なキラキラ先輩がいるとします。この人をコンピテンシーモデルとして、そのクオリティに近づけようとするのが、この言葉の存在意義です。

 

誰がどう見ても完璧なキラキラ看護師さんに比べたら、そのほかの平凡看護師さんは、いたる点でその能力が劣っています。それを監督者や、看護師さん同士で評価し合い、客観的な自分の能力を認識し、理想の特性へと近づけることで、質の向上を図ります。

 

そして、このコンピテンシーモデルの最大の狙いは、その理想的な行動特性や特徴を共有することにあるそうです。つまり、どんな行いが理想か知っているだけでは不十分、知って実践しているだけでもまだ不十分、実践してそれを他者と共有することによって、最大の利益が生まれると言うのです。そうすることで、その人の周りの集団が、理想的な行動特性を実践できる存在へとなっていくのです。つまり、output, shareが大切と言うことですね。

 

…なんだか勉強会の狙いに通ずるところがあると読んでいて感じました。

 

国際保健医療の話に戻ると、そうやって理想のモデルを作り、そこに近づくよう努力し、評価してもらい、さらに磨きをかけて、そうやって出来上がった良い行いをしている人がそれを広めれば、結果的にその国の看護師さんたちの能力が集団的に向上すると言うことになります。

 

それを一国でなく、多国間で統一性を持ってできるよう生まれたのが、WHOの推奨する「グローバルコンピテンシーモデル」ということだそうです。

 

私もそれに近づけるよう、頑張ります。

 

 

 

 

 

1月30日 の学習時間

 

 

【 B 】【 1月30日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】 

    【 1. TOEFL英単語】時間分 

    【 2. リーディング 】1時間55分 

    【 3. リスニング  】時間40分 

    【 4. スピーキング 】1時間30分 

    【 5. ライティング 】時間分 

    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分

               国際医療保健        6時間30分  

   ----------------------------------------- 

   【 1日の合計時間  10時間35分 

   

    

【 C 】【 自由欄( 今考えていること、感謝できたこと、気づいたこと等を書き上げます。「 何に気づき」→「どう行動したか」で「あなたの未来」は変わります。( 短文不可!!! エッセイ&面接対策に、絶大な力を発揮するのがこの項目です。) ▼▼▼▼▼ 】 

 

今日は、国際保健医療と、英語学習とバランスよく時間が取れたと思います。

 

最近は、国際保健医療と英語が、自分の頭の中で語学的にも国際協力学的にもリンクしてきて面白いです。私の英語はまだまだ流暢とは言えないレベルです。ただ、伝えたいパッションは人一倍あるので、分からないあるいは思い出せない単語があっても、それを説明するための英語は話せます。どんなものかというと、例えばappleが分からないとしたら、a red fruit. It tastes sweet, and contains fiber… ummm といった感じに。(TOEFLではそれは通じませんけど。。)なので、このように医療や公衆衛生についてスピーキングの先生と話していると、次々に分からない単語と遭遇し、それを教えてもらったり、調べたりすることで、どんどんと、専門領域に関連した表現ができるようになってきます。

 

学習は好奇心により助長されるので、私の大好きな医療保険分野となれば、会話していることがとても面白く、そこから一般的な会話表現なども一緒に学べます。この感覚はとても面白くて、かなり学習効果も高い実感があります。

 

自分の長所を、自ら最大限に引き出して、さらに充実した学習になるように取り組んでいきます。

 

1月29日 の学習時間

 

 

【 B 】【 1月28日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】 

    【 1. TOEFL英単語】時間分 

    【 2. リーディング 】2時間40分 

    【 3. リスニング  】時間分 

    【 4. スピーキング 】2時間30分 

    【 5. ライティング 】時間分 

    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分

               国際医療保健        4時間分  

   ----------------------------------------- 

   【 1日の合計時間  9時間10分 

   

    

【 C 】【 自由欄( 今考えていること、感謝できたこと、気づいたこと等を書き上げます。「 何に気づき」→「どう行動したか」で「あなたの未来」は変わります。( 短文不可!!! エッセイ&面接対策に、絶大な力を発揮するのがこの項目です。) ▼▼▼▼▼ 】 

 

今日は嬉しいニュースがありました。

TOEICで大学院の求めるTOEIC730を超えた755点を達成しました!

 

一年前のこの頃は、TOEICは良くて500点、TOEFLは21点でした。

ちょうど1年前の11月の終わりに大学院に行きたいと思い立ち、12月には初回のTOEFLをうけました。新宿で受験をして、あまりの難しさに、試験が終わった瞬間に奥さんに電話したことを覚えています。「TOEFL終わったよ。まじ難しかった。次に生まれ変わるなら人間はやめてミミズになろうと思う。」と。笑

 

やはり英語に限らず、学習時間をきっちり確保して、それを維持させるというのは、想像以上に大変なことです。社会人は特にですし、学生時代から時間が経てばたつほど、難しいかもしれません。

 

それを、維持させ常にモチベートしてくださる存在は、やはり大きいです。社会人になって、「朝は早く起きなさい」とか、「一日これだけ勉強しなさい」とか、そんなことを言われることなど、皆無です。社会人であって、そんなことを求めている(言われないとできない)なら、それはむしろ甘えです。

 

でも、社会人でも、人間は人間です。そして、人間は基本的に自分に甘いものです。だから、時に気が緩むけれど、そこをしっかり律してもらえるというのは、本当は掛け替えのない貴重なことであると思います。

 

もちろん、私も本質的に自分に甘いです。でも、勉強会にいると、自分の抱えている問題に誠実に向き合い、自分たちの力でそれを乗り越えようと、血反吐を吐くほど頑張っている仲間がいます。そして、甘い自分を指摘し、律してくれる監督者がいます。

 

一生成長し続けたいなら、この環境に身を置けている間に、自分を厳しく律して、それがニュートラルの状態にしておかなければなりません。私は、自分の甘さを自分で自覚しています。だから、それをきっちり払拭できるように、この状態を安定させ、英語能力にもさらに磨きをかけていきたいと思います。

 

1月27日 の学習時間

【 B 】【 1月23日 の学習時間| 計測できないものは磨けない。】
    【 1. TOEFL英単語】時間分
    【 2. リーディング 】1時間分
    【 3. リスニング  】時間分
    【 4. スピーキング 】1時間50分
    【 5. ライティング 】時間分
    【 6. 監督あるコミュニケーション|最重要の項目】 時間分
国際医療保健  4時間50分
   -----------------------------------------
   【 1日の合計時間 7時間40分 
  
   
【 C 】【 自由欄 】

今日は専門科目に多くの時間を使いました。

世界、あるいは社会というのは繋がっていて、それぞれが相互に作用しながら構成されています。国際医療保健を学んでいるとそのことについて、考えさせられる機会が多いです。

例えば、公衆衛生というと疫病とか飢餓の人々の健康を改善させるというイメージがあると思いますが、今日私が学習したことは、中東の戦争についてです。なぜでしょうか。

世界には難民と呼ばれる人々が数多くいます。難民とは、宗教的な理由や、スティグマ、紛争などにより、自国に止まることが出来ず、他国へ避難している人々を指します。最近でもシリアの争いなどはよく耳にすると思います。これは、第二次世界大戦後のロシアとアメリカの関係のもつれや、イスラム教とキリスト教の対立、シーア派スンナ派の対立、アラブの春など、様々な歴史的背景から生じたものです。その結果、シリアの社会情勢は深刻なものとなっており、十分な食糧が無かったり、清潔な水や衛生設備がない、あるいは貧困に苦しみ、一部の人々は自国を追い出されるように国外へと避難します。

難民における公衆衛生上の問題は、上記のような直接的な問題のほか、人口動態が正確に把握できず、保健サービスを適切に届けられないという点にあります。例えば、難民は日本でいう住民票を持たないため、誰がどこに住んでいて、予防接種は受けたのか、健康状態がどうなのか、といったことが把握されません。把握されないということは、サービスを届けようにも届けられないし、彼らがそれらの必要性を認識して求めることもありません。

全人類の健康をカバーしようとする公衆衛生ですが、このようにしてカバー漏れが生じます。そして、この漏れが、世界から人類を脅かす病気を撲滅させようとする試みを阻みます。

予防接種拡大計画 ( EPI:expanded programme on immunization )は、世界の全ての人々に最も基礎的なワクチンの投与をしようと試みる計画です。これにより、過去に人を死にいたらしめた天然痘は、世界から撲滅されました。現在は、ポリオを撲滅させようと働きかけており、世界のほとんどの国からポリオは制圧されています。しかし、残る三ヶ国のみでいまだに制圧できていないがために、世界的撲滅に至っていません。それが、アフガニスタンパキスタン、ナイジェリアです。

このように、一見すると直接的な関係が見えにくい個々の社会問題ですが、それらは複雑に絡み合って、相互に作用しています。つまり、人の健康を守りたいから、病気と治療と予防のことだけ勉強すればいいのでなく、このようなバックグラウンドの知識を持つことも重要なことです。

勉強していると、とても興味深く面白いですが、試験も近いので、選択的に効率良く、ということも意識してやっていきます。