誰でも使える!面接対策に大切な3つのポイント!!

 

 

 

 

 

面接対策って皆さんはどうされていますか?

 

採点や評価基準が不明確なものだからこそ、その対策に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

 

「何から始めればいいかわからない」「友達にやってもえらえばなんとかなるっしょ?」 そう思っているあなた!このサイトを参考に、一緒に「合格る面接対策」をしていきましょう。

 

 

 

📝 目次

 


 

 

 

その1:なにより練習回数が大事

f:id:taku-ncc:20200325024512p:plain

 

 


面接の練習は最低20回やります。面接で大切なのは、いかに自分の頭の中を相手に見せるかです。これは、数をこなしていくうちにどんどん上達します。英語での面接を控えていた私は、日本語で15回、英語で20回練習をしました。とにかく、場数です。

 

練習で重要なのは、必ず誰かを相手に練習をするということです。練習相手は、親密な関係ではなくプライベートなことはあまり知らない「知り合い」ぐらいの関係が良いです。あまり親密な関係だと、「話さなくてもわかっているでしょう?」という甘えが出たり、自分のanswerに対する客観的な評価が得られにくいからです。職場の他部署の知り合いや、怖くてプライベートな話はしたことのない先輩などはいい練習相手かもしれません。自分の目標としている専門分野に精通した人に練習してもらえるならば、そうするべきでしょう。

 

とにかく場数を踏んで、うまく答えられなかったと思う箇所を徹底的に練習し、スムーズに自分の考えを言葉に表現できるようにします。

 

 

 

 

 

その2:伝えるのは内容よりも熱意

f:id:taku-ncc:20200325025020p:plain

次に、練習では何に意識すべきかを説明します。受験者が最も注意を払うべきは、話の内容よりも、熱意を伝えることです。志望する大学への面接なら、どれだけその大学が好きなのか、就職のための面接ならば、どれくらいのその仕事に魅力を感じているのか、態度で示すことです。

 

では、どのように熱意を示すかですが、私に面接を教えてくださった先生は、面接を告白に例えて教えてくれました。初対面の女の子に向かって、「あなたのことが好きです。」と言っただけでは、振り向いてもらえないでしょう?それと同じで、面接官に向かって「あなたの大学に入りたいんです」と言っただけではダメなんです。

 

なんでその大学が好きなのか、どこに魅力を感じているのか、どうして他の大学じゃダメなのか、それをちゃんと伝えてあげなければなりません。そう、「思いは言葉にしなければ伝わらない」のです。

 

それも、つまらない顔をしながら淡々と説明しても無駄です。熱意を伝えるためには、キラキラした目で伝えなければなりません。キラキラなんかじゃたりません。もう、キラッッッキラな目で伝えなければなりません。もちろん、声のボリュームやトーンなども重要な要素です。

 

 

 

 

 

 

 

その3:相手の求める情報を理解すること

f:id:taku-ncc:20200325025205p:plain

 

内容よりも熱意が大事だと説明しましたが、内容が重要でないという意味ではありません。繰り返し面接練習をして、自分のパッションを量的に十分にアウトプットできるようになったら、今度はクオリティを磨いていきます。

 

その上で大切なのは、相手が求めている情報を理解し、それに対してロジカルに説明することです。

 

例えば、面接において必ず求められる情報は以下の三つです。

1あなたは何者か

2あなたは何をしたいのか

3それに対して大学側(企業側)はあなたに何を提供できるのか

です。

 

1に該当するのは自己紹介です。

まず、面接官が知りたいのは、「君は何者なの?」ということです。だって、面接官はあなたがこれまでどんな人生を歩んできて、何に価値を感じ何を考え今自分の前に受験者として座っているのか知らないのですから。そのため、自己紹介では、名前を名乗るだけでなく、自分の職業や職場における役割、性格や長所など、「君は何者なの?」の答えになる説明する必要があります。

 

2にあたるのは、今後のビジョンです。

自己紹介でわかったのは、あなたが何者かです。この時点では、あなたが今後何をしたいと思っているのか、面接官はまだわかりません。つまり、面接官の頭の中は、「うちの大学を選んでくれたのは嬉しいけど、何がしたくてうちを選んでくれたの?」という状態です。だから、次に、あなたのビジョンや、どのように社会に貢献していこうと考えているのかを説明する必要があります。

 

例えば、「私は将来的に看護師として子供の命を救えるようになりたいと考えています。」と伝えれば、あなたがやりたいこと(単に看護師になるのではなく、子供の看護がしたいというところまで)が明確に伝わります。ここで大切なのは、面接官がイメージしやすいように、バッチリ具体的なビジョンを伝えることが求められます。

 

3では、あなたが大学(企業)側に求めていることを説明します。

1と2を理解した面接官が次に考えることは、「この子(受験生)に対して自分たち(大学or企業側)は何をしてあげられるだろうか」ということです。これは2が既に十分に具体的に説明されていれば、そこまで深く説明する必要はないかもしれません。

 

例えば、受験先の大学に小児看護で世界的に有名な教授がいるとするならば、2で「小児看護がしたい」というビジョンを伝えた時点で、「この子は、その教授に小児看護を教えてもらいたくてこの大学を選んだのだ」と推測できるからです。しかし、2が不十分な場合には、大学側はこう質問してくるでしょう。「なぜ他の大学ではなく、本学を選んでくださったのですか?」 そう聞かれたらチャンスだと思ってください。ここで、今まで練り上げた志望動機を存分に説明するのです。「〇〇がしたいと考えているけど、私には△△というスキル(もしくは知識)が足りません。その点で、貴学の××というプログラムは私にとって理想的であり必要不可欠です。これは、他大学では得られないものであり、それゆえ、私は貴学への進学を強く希望します。」と答えれば、◎がもらえるでしょう。

 

これらを説明することで、あなたという人間が何者で、将来どのように社会に貢献し、そのために大学側があなたをどのようにサポートすれば良いのかが明確になり、それら全てが大学側の要求(アドミッションポリシー)に合致していれば、もはやあなたを落とす理由がないのです。

 

 

 

 

 

まとめ:

何より大切なのは、練習回数を20回以上こなすこと

次に、キラキラした目で、どれだけ魅力を感じているのか伝えてあげること

最後に、相手の求める情報を満たしてあげられているか意識しながら、回答をブラッシュアップすることが大切です。