2019/03/24 学習記録
おはようございます
2時間やります。今日はPALSの更新試験です。
頑張ります!
今日の英単語
Conspicuous 目立った
a conspicuous star
A conspicuouse example
my red Jeep is conspicuous.私の赤いジープは目立つ
His mother is famous in his class because her odd fashion is conspicuous.
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今日はPALS(pediatric advanced life support)の更新試験でした。
この資格の更新は2年ごとですが、やはり忘れていることもかなり多いです。
昨日勉強しておいてよかったー;;
さて、今日は先日記述した、「貧困」についてもう少し掘り下げてみたいと思います。
おさらいですが絶対貧困とは、1日を25セントで暮らす人々のことを指します。
ちなみに25セントとはどれくらいでしょう。
国によって物価は異なるので、あまり参考になりませんが、
日本では、12粒入りのガムが約1ドルで売られていますので、
25セントとは、ガム3粒分です。
1990年に世界で貧困に苦しむ人の数は19億人で、2015年には半数の8億人にまで減らすことができました。世界中で50%削減できたのですから、これはとても大きな成果と言えます。
一方で、日本の人口(1億2600万人)の6倍以上もの人々が貧困に苦しんでいるということになります。
先日参加した学会で、「貧困とは」を熱く語っていらっしゃる一人の先生がおられました。
「貧しいってどういうことかわかりますか?」
「四人家族がいたとします。お父さんが働いていて、お母さんは家事をします。子供二人はまだ働ける年齢ではありません。」
「その家族の一日の食料が1.5人分しかなかったとします。」
「日本人だったら、その1.5人分を四人で分けて食べると思うでしょう?」
「でも違うのです。」
「明日ご飯を食べるには、明日もお父さんが身を粉にして働かなければならないのです。」
「だから、最初に食べるのはお父さん。」
「お父さんが一人分の食事をして、残った0.5人分の食料を、家族三人で分けて食べるんです。」
そうか、それが貧困か。と頭を打ち付けられたかのような、衝撃的な講演でした。
「平和ボケ」という言葉がありますが、我々日本人はまさにその言葉その通りの生活を送っているように思います。
子供達は、当たり前に学校に行き、授業を受け、家に帰ったら余るほどの夕食が待っていて、好きではない食べ物は残し、労働することもなくテレビをみて、溢れんばかりにお湯の貼られた風呂に入り、寝て、翌朝また学校へ行く。
家庭によってレベルの差はあるものの、日本ではこれが広く一般的な生活で、子供達の多くは世界のどこかに1日あたり25セント以下で生活している同世代の子供がいることなど考えて生活はしていません。
でも、それはそのはずです。国民は、健康で文化的な最低限度の生活を送れるように、憲法で定められているほどなのですから。
私たちは、意識せずともそのような恵まれた環境にあり、十分な教育を受け、社会に貢献できるだけの知識とスキルを持っています。
平和や健康は誰もに平等に与えられるべきものと考えるのであれば、我々は国際社会において貧困に悩む人々に対し、何らかの形で貢献せねばならぬのだと思うのです。