2019/08/08 学習記録 時間とコンデション/「人口転換・疫学転機・健康転換」

 

今日も休みで、10時間近くの学習時間が取れました。

 

今日はライティングをコテンパンにやられました。

抽象的な概念や、スピリチュアルな部分、感情の成り立ちや変化を説明するのが苦手です。きっとこれらは日本語でもうまく説明できない、つまりあまり理解できていないのだと思います。

これを真っ向勝負で勉強するにはあまりに莫大な時間がかかるので、それを物理的に測定できる理論を用いて説明できないかトレーニングしてみたいと思います。

 

さて、最近は学習を長くとれることもあるので、一日の時間の活用法について書いてみたいと思います。

 

5〜9時:集中力とやる気はある。眠気に勝てないと、朦朧としながら1時間ぐらい耐える時間があったりする。復讐に適している。単語やリスニングに時間を使うことが多い。

 

9〜13時:集中力とやる気と体力がピークにある時間帯。ここで一番理解に苦しむセクションをやるといい。難しいリーディングや、眠くなりがちなリスニング、ライティングがある日はこの時間に、持ってくるのもいいかも。

 

13〜15時:昼に10分程度の仮眠を取れば眠気はさほど気にならずにすむ。何をしてもコンスタントにモチベーションを維持できる。

 

15〜17時半:魔の時間帯。機能停止に陥ることが多い。まさにdead time. やるなら単語?でもほとんど死んでるのと同じ。いっそ思い切って睡眠時間に当てた方が良いのかもしれない。

 

17時半〜20時:再び集中できる時間。動画から何かを学ぶなど、リラックスして勉強できる科目に向いている。

 

21〜1時:再び無双状態。それまでの疲れはなかったことになり、集中力とやる気と体力が再びピークになる時間帯。

 

 

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物事をうまく攻略するコツは自分をよく知ること。

自分のコンデションをよく把握して、effectiveにやっていきたいと思います。

 

 

 

 

国際保健医療のテキストでは「人口転換・疫学転機・健康転換」の項を読みました。

 

人口転換 demographic tranjsition 

人口転換論は、人口の推移、それに影響する因子について説明している。人口の推移は、その国の出生率と死亡率、国外からの移住によって変動する。一般的には、出生率と死亡率は、多産多死→多産少死→少産少死という推移をたどる。

 

疫学転換 epidemiological transition

- 疾患構造の観点からは、3つのphaseがある

第一段階:感染症の大流行と餓死による不安定な人口

第二段階:感染症が収まり、死亡率が激減する

第三段階:生活習慣病による脂肪が増える

- 栄養転換nutrition transition

経済活動が活性化すると、労働が省力化する。必要とされるエネルギーは減少する。

一方で、所得が増えると、食習慣に変化が現れ、穀物由来の食品から、高脂質高糖分の食事を取るようになる。

このような一連の変化により、肥満が問題になったり、糖尿病や心臓病が増えるようになることを栄養転換という。

 

健康転換 health transition

健康転換とは、経時的に見る疾病構造の変化を明らかにし、その対応を考察するための概念のこと。

全産業期:感染症の段階→公衆衛生の整備 × 予防活動

産業期:生活習慣病と慢性疾患→医療保険制度の改善 × 病院での治療

高齢化社会:慢性疾患と老人後退性疾患→医療と福祉の統合 × 福祉施設や在宅への移行