2019/08/09 学習記録 疫学

今日は約10時間の学習時間が取れました。

 

今日の良かった点は、この10時間のうちほとんどが集中して眠気にもほとんど邪魔されずに行えたことです。

勝因は、昼寝と夕方の仮眠と、夕食の時間には勉強をしなかったこと。つまり、自分の集中力グラフに沿ってドンピシャのタイミングで学習をしたことです。今後も継続指定いきたいと思います。

 

一方で反省点は、昨日のイレギュラーな夜更かし(嬉しいことですが)もあり、今朝8時に起きられなかったことです。朝のスタートが1時間以上遅れることは、その日の学習プランに大きな影響を及ぼします。今後は作戦通りに事を進めいていきたいと思います。

 

 

 今日は「疫学」の項を読みました。

疫学は、MacMahonによって「人集団における、病気の分布および決定要因についての学問」と定義されています。

 

歴史的な例として、ジョン=スノウのコレラ対策についてあげられています。

ジョン・スノウは1854年、イギリスで大流行したコレラに対して、原因菌がわかっていない段階で、患者の分布からブロードストリーの井戸水が原因であると推測し、そこからの水の供給を絶ちました。すると、コレラ患者は激減し、その約30年後になってから、これらの原因がコレラ菌であることが判明したのです。

 

高木兼寛に関しても、当時すでに過去の病気となっていた脚気が兵士に多く、その食生活に原因があるとの仮説から、コメを麦飯に変えたところ、同じ条件で同じ航路をたどった介入群の兵士は脚気にならなかったと言う介入研究に成功した人物です。

 

 

また疫学の分類として、

記述疫学研究

横断研究

症例対照研究

コホート研究

介入研究 について説明しています。

 

また疫学研究をする上での留意点として、

データのバラツキと隔たり、バイアスと交絡について説明されていました。

それらに事前に留意した上で研究計画がなされなければ、信憑性の低い研究になる、もしくは研究として成り立たなくなると喚起されていました。